【ふくしま紹介】イチエフ経験者がマンガ『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』を読んでの感想

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ふくしま復興し太郎です。

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いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1) いちえふ 福島第一原子力発電所労働記 (モーニングコミックス)

   今回は福島第一原発事故を経験した私がマンガ『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』を読んだ感想について書いていきます。

1.結論

 私の結論は「作業の実態を知りたい』『週刊誌の過激な報道を信じてる』という人はぜひ一度読んで頂きたい作品です。

 このマンガの作者は実際にイチエフの作業員として働いた経験を正確に事実のみを表現しています。イチエフの現場がどうなっているのか,汚染・線量との戦いとはどのようなものなのかが分かりやすく書かれています。 

2.あらすじ

 「メディアが報じない福島第一原発とそこで働く作業員の日常」、そして「この先何十年かかるともしれない廃炉作業の現実」を、あくまでも作業員の立場から描写。「この職場を福島の大地から消し去るその日まで」働き続ける作業員たちの日々を記録した、いま日本に暮らすすべての人たちに一度は読んでみてもらいたい「労働記」です。

 出典:モーニング(いちえふ ~福島第一原子力発電所労働記~ / 竜田一人 – モーニング公式サイト – モアイ (moae.jp)

 

3.感想

 私の感想としては「事実を正確に表現している」です。イチエフでは日々いろいろな作業を行っているため,私も知らない現場がたくさんあります。マンガ『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』ではある作業の実態生活環境について書かれており,私も現場の実態や苦労を改めて知ることができました。

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出典:モーニング(http://morning.moae.jp/lineup/320)

イチエフで働くと分かる共通できな苦労である線量との戦い装備の苦労ということについてはありのまま表現されており非常に共感しました。

また,昔からイチエフで働いている作業員の心情についても書かれておりとても複雑な気持ちになりました。

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出典:モーニング(http://morning.moae.jp/lineup/320

 ありのままのイチエフ今のふくしまについて知ってもらうには一度は読んで頂きたい作品となっています。

 まずはふくしまを知るきっかけの一つとして是非本作品ご覧ください。

4.購入方法

 本作品は全三巻となります。以下にAmazon楽天市場の購入先リンク記載しますのでよろしければご購入ください。




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