訪問ありがとうございます。ふくしま復興し太郎です。
みなさんは「福島イノベーション・コースト構想」ってご存じですか?
今、福島には最先端技術が集まり、新たな技術、新たな産業が生まれています。
日々、イノベーションが起こる福島はまさにDX推進の最前線といってもいいのではないでしょうか?
この記事は以下のような人におすすめ!
・「福島イノベーション・コースト構想」について知りたい!
・「DX推進」っていうけどみんなどんなことしているのか知りたい!
・最先端技術や開発に興味がある!やってみたい!
・デジタル技術を使って起業したい!
近年、どの企業でもDX推進が求められてくるようになりました。
今までの事業形態をデジタル技術により変革しなければいけない・・・
言うのは簡単ですが、実際に何からやればいいのか分からないもだと思います。
まずは、今どんな技術が開発されていて、どこまで出来るようになったのかを知ることから始めてみてはいかがでしょうか?
福島イノベーション・コースト構想の概要を知ることでDX推進のヒントになるかもしれません。
是非最後までご覧ください。
⇩DX(デジタルトランスフォーメーション)についてはこちらをどうぞ。
福島イノベーション・コースト構想とは?
ビジョン
未来、ふくしまは、どんなふくしまになっているんだろう。
福島第一原子力発電所の廃炉を 着実に進めながら、この地に最先端の 技術・研究が集まり、新たな挑戦、新たな産業が生まれる。
未来の子供達が働く場、 学ぶ場が広がっていく。
福島イノベーション・コースト構想は、 そんな未来を創造するための国家プロジェクトです。
ロボット、エネルギー、廃炉、農林水産、 生活と文化を形づくるあらゆる分野において、 ふくしまを前に前に進めていくための、様々なチャレンジが始まっています。
ここで暮らしたい、ずっとここに居たい。
そう思える場所を実現するために。
引用:ビジョン | 福島イノベーション・コースト構想 (fipo.or.jp)
構想
福島イノベーション・コースト構想は、東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業を回復するため、当該地域の新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクトです。
重点分野として廃炉、ロボット・ドローン、エネルギー・環境・リサイクル、農林水産業、医療関連、航空宇宙の分野におけるプロジェクトの具体化を進めています。
引用:重点分野 | 福島イノベーション・コースト構想 (fipo.or.jp)
紹介映像
⇩こちらの映像を是非ご覧ください!
「あ,未来変わるかも。」というフレーズが印象的で未来へのワクワクを感じさせてくれます。
⇩もっと詳しく知りたい方は是非こちらの映像もどうぞ!
プロジェクト
廃炉
浜通り地域等の復興に必要不可欠な廃炉を進めるため、国内外の英知を結集し、研究開発と人材育成を進めるとともに、取組の効果を産業面にも波及させ、浜通り地域等に産業の集積を図ります。
楢葉町にある「楢葉遠隔技術開発センター」のVR室では福島第一原子力発電所の原子炉建屋内を再現した3D-CADをVR技術にて体験することができます。
実際の設備図書を元に再現しているため、原発に入らなくても内部の状況や検証を行うことができます。
もちろん自分で3D-CADを作成しVR室で検証するといった活用も可能です。
ロボット・ドローン
「浜通りロボット実証区域」では、災害対応や物流・インフラ点検等の分野で活用が期待されるロボットやドローンの研究開発・実証試験を積極的に呼び込んでいます。
「福島ロボットテストフィールド」を中核として、浜通り地域等へのロボット産業の集積を図ります。
南相馬にある「福島ロボットテストフィールド」は広大な敷地に試験用の住宅、トンネル、橋、滑走路などあらゆる環境が模擬された最新の施設です。
ここでは日々最新技術の研究・開発が行われています。
世界中からロボット研究者が集まる場所で、まさに技術開発の最前線と言えます。
特にドローン技術はこれからの生活や仕事への貢献が期待される分野です。
今まで人が行っていた作業をドローンにて行うことはDXになります。
パトロールや測量、運搬といった作業への活用が期待されており、DX推進を行う上で是非取り入れるべき分野です。
エネルギー・環境・リサイクル
再生可能エネルギーを核とした産業の育成・集積を図り、地域経済の復興・再生に取り組んでいます。
浪江町には世界最大級の再エネ水素エネルギーシステム「福島水素エネルギー研究フィールド」があります。
再生可能エネルギーを有効活用する大規模な実証が行われています。
生み出された水素は、県有施設等に設置された燃料電池へ供給されます。
農林水産業
ICTやロボット技術等の開発・実証を進めるとともに、これらの先端技術を取り入れた先進的な農林水産業を全国に先駆けて実施し、浜通り地域等の農林水産業の復興・再生を進めています。
「農業×デジタルテクノロジー」によるDXも広がっています。
大熊町にある「ネクサスファームおおくま」では複合環境制御システムを導入したイチゴの太陽光利用型工場があります。
他にも、ロボットトラクターやドローンなどの活用による農業改革が活発化しています。
医療関連・航空宇宙
高齢化や医療・介護人材の不足が進む浜通り地域等において、医療関連産業の集積とともに、企業等の新規参入を促進しています。
航空宇宙産業の育成・集積に向けて、参入する企業の支援や産業を担う人材育成に取り組んでいます。
各種支援制度
福島イノベーション・コースト構想の実現に向け、企業立地、企業活動、研究活動などにおけるさまざまな支援制度が設けられています。
当構想は現在国がもっとも力を入れているプロジェクトの一つであり、浜通り地域等では国内随一の充実した優遇制度を受けることが可能です。
⇩詳しくはこちらを確認ください。
「最先端技術や開発に興味がある!やってみたい!」「デジタル技術を使って起業したい!」という方は⇩こちらをチェック!
今なら国が支援してくれるのでチャンスです!
是非一緒に福島を盛り上げましょう!
地域復興実用化開発等促進事業費補助金
【対象地域】
福島県浜通り地域(いわき市、相馬市、田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、新地町、飯舘村)
【事業目的】
福島イノベーション・コースト構想の重点分野について、地元企業等及び地元企業等との連携による地域振興に資する実用化開発等を促進し、福島県浜通り地域の産業復興の早期実現を図る。
【対象分野(重点分野)】
ロボット・ドローン、エネルギー、環境・リサイクル、農林水産業、医療関連、廃炉(※)、航空宇宙
※ 廃炉等及び放射線に関する分野
【対象者】
① 地元企業等:福島県浜通り地域等に本社、試験・評価センター、研究開発拠点、生産拠点等が所在する企業、国立研究開発法人である研究所、大学若しくは国立高等専門学校機構または農業協同組合その他の法人格を有する団体等
② ①と連携して実施する企業(全国の企業が対象)
【補助率】
(1)中小企業:補助対象経費の3分の2を補助
(2)大企業 :補助対象経費の2分の1を補助
【上限額】
1事業計画あたり7億円(連携申請の場合、合計額)
DX推進に求められる人材とは?
経済産業省は「DXが進まなければ2025年以降、最大で年間12兆円の経済損失が生じる可能性が高い」という旨の警告をしています。
そのため、経済産業省は国内企業のDX化を強く推奨しており、各企業はDX推進による事業変革が求められています。
そんな企業から求められるのはどんな人材でしょうか?
DX推進の流れは?
DXは大きく分けて「業務整理」⇒「デジタル化」⇒「データ分析」⇒「業務カイゼン」の流れで行われます。
この中で最も重要なステップが「データ分析」と「業務カイゼン」です。
データ分析:データを分析し業務に生かすことのできるデータサイエンティストが必要
いくらデータがあっても、分析できなければ意味がありません。
しかし、データ分析はやろうと思ってすぐできるものではないため、どの企業もデータサイエンティストは是非ほしい人材の一つです。
業務カイゼン:業務の目的と必要性を整理し、デジタル技術を活用した新たな発想で業務効率化できる人材が必要
「データサイエンティスト」「AIプログラミング」「ドローン操縦技術」はこれからの社会で必ず必要となるスキルです。
転職を考えている方や福島でこれから活躍したいと考えている方におすすめのスキルです。
「データサイエンティスト」を習得するには?
データサイエンスは統計学やプログラミングといった専門的な知識を必要とするため、初心者が自力で習得するには難しい分野だと思います。
逆に、難しいからこそ習得している人材が必要とされているとも言えます。
受講料を払っても自己投資するだけの価値があるスキルです。
おすすめはデータサイエンスが学べる日本屈指のビジネススクール「datamix」です。
ビジネスへのデータサイエンス適用に重点を置いており、DXデータ人材を目指しているスクールです。
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⇩「datamix」の紹介動画もあわせてご覧ください。
「AIプログラミング」を習得するには?
AIプログラミングにはPythonといったプログラミング言語を活用しますが、初心者が自力で習得するには難しい分野だと思います。
逆に、難しいからこそ習得している人材が必要とされているとも言えます。
受講料を払っても自己投資するだけの価値があるスキルです。
おすすめはAI特化型プログラミングスクール「AIジョブカレ」です。
AIジョブカレでは初心者向けの基礎知識はもちろん、実務で使えるスキルを身に付けられます。
もちろんオンラインでの受講が可能なので、自分の好きな時間にスキルアップすることができます。
⇩無料説明会を実施していますので、少しでも迷った方はまず説明会に参加してみましょう。
⇩「AIジョブカレ」の紹介動画もあわせてご覧ください。
「ドローン操縦技術」を習得するには?
ドローン操縦技術としては商用資格を取得することで就職や業務としての活用に生かすことができます。
商用パイロット資格取得には「デイトラ」の「ドローンコース」がおすすめです。
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まとめ
福島県は国の全面的なサポートも受けて世界中の英知が集結し、新たな技術が日夜開発されています。
まさに最新技術の最前線であり、DX推進の最前線といってはいいのではないでしょうか。
東日本大震災と福島第一原発事故により、一度は人が消えました。
しかし、今ようやく戻りつつあり、福島の復興はこれからさらに加速していきます。
これから新しい町が作られていきます。
福島でしかできないことがたくさんあります。
震災前よりも、明るい未来へ。
福島はこれから「最先端技術のふくしま」として知られていくと確信しています。
イノベーションを起こしたい方は是非ふくしまへ!
⇩DX推進についてブログで紹介していますのであわせてご覧ください。
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