【大熊町】新たな地域の交流スペース「KUMA・PRE(クマプレ)」に行ってみた!

復興の軌跡
ふくしま復興し太郎
ふくしま復興し太郎

訪問ありがとうございます!私の簡単なプロフィールは⇩こんな感じです。

~簡単なプロフィール~

2011.3.11 20歳の時に福島第一原子力発電所で被災

 ⇒体験談はこちら【私の体験談】東日本大震災津波と原発事故~第1話_災害の始まり~ – ふくしま復興し隊 (fukushima-fukkoushitarou.com)

・原発事故の体験と教訓,廃炉作業の今を伝えていくことがライフワーク

・多くの人に福島の今と魅力を伝え,興味を持ってもらい復興に貢献するため活動中

今回は福島県大熊町に2022年2月26日オープンした地域の交流スペース「KUMA・PRE(クマプレ)」について紹介します。

大熊町の帰還困難区域指定は少しづつですが解除されていき,復興もこれから加速していきます。

KUMA・PREは、これから生まれ変わっていく大熊町の今について知れる場所になると思います。

情報発信や地域とのコミュニケーション拠点として盛り上げてくれる場所です。

「大熊町の様子が知りたい」「地域の方と会話してみたい」といった方は是非お立ち寄りください!

地域の交流スペース「KUMA・PRE(クマプレ)」とは?

「KUMA・PRE(クマプレ)」は2022年2月26日に新しくオープンした地域の交流スペースです。

大野病院駐車場に設置され、大野駅西口から徒歩5分の立地となっており、電車待ちやちょっとした休憩にも利用できる施設です。

コンセプト

KUMA・PUREは、様々な主体と連携して大熊の情報発信やイベント等の地域活動を展開しながら、新たなコミュニティ形成や関係人口誘導に取り組む拠点です。

KUMA・PREからワクワクする活動やアイデアを実践し、大熊町を盛り上げます。

施設情報

開館時間午前10時~午後4時
休館日毎週月曜日、水曜日は休館、毎週日曜日は原則休館(イベント時はOPEN)
駐車場専用駐車場併設
トイレ洗面所・トイレあり
その他施設内で飲食可能
電源・Wi-Fi利用可能
レンジ・ポット利用可能
住所福島県双葉郡大熊町大字下野上大野98-1
公式HPKUMAPRE (ur-net.go.jp)

マップ

まだマップ上表示されませんが、大野病院駐車場に設置されています。

いろいろな使い方

KUMA・PREはいろいろな使い方をすることができます。

⇩こんな使い方を参考に試してみてはいかがでしょう。

休憩・交流

電車待ちの時間や、用事の隙間時間に気軽に立ち寄り、大熊町の復興の様子を知ったり、現地スタッフと会話しながら今の大熊の様子を知ることができます。

ワークスペース

大熊町でのテレワークや打ち合わせ、会議などのワークスペースとして利用できます。

(企業や団体での利用予約も可能)

有志活動

有志団体等の活動の場として、ミーティング、発表会等の利用や個人の趣味や特技を披露する場としても利用可能。

(活動内容の発信や告知も可能)

飲食スペース

大熊の風景を眺めながらウットデッキや施設内でランチやカフェを楽しめます。

(今後、お弁当販売やキッチンカー、ドリンクサービスを予定)

施設内紹介

ふくしま復興し太郎
ふくしま復興し太郎

KUMA・PREに入るとすぐにスタッフの方が来てくださり、親切に案内してくれました。

笑顔が素敵な方で、アットホームな雰囲気がとても心地よく感じました。

ふくしま復興し太郎
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施設内ではお仕事をしている方や休憩している方がいて、自由に過ごしている感じでした。

ふくしま復興し太郎
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棚にはまだ起き上がりこぼしや赤べこくらいで少し寂しいですが、これからここに収まらないくらいたくさんの大熊町の魅力が詰まっていくのだと思います。

ふくしま復興し太郎
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棚には自由帳があり、感想などを書くことができます。

来た際には是非、一言書いてみてください。

ふくしま復興し太郎
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施設内には不思議なオブジェがありました。

スタッフさん曰く「工事現場の方に親しみを持ってもらいたいと思い考えた」そうです。

配管にメーター(0~1.6Mpa)、電球となんとも不思議な組み合わせですが、思惑通り引き付けられてしまいました。

まとめ

この施設にはアットホームで自由な空間と親切なスタッフさんがいて、これからの大熊復興拠点の一つになる場所だと思いました。

ここから自由な繋がりが生まれ、自由な発想とイノベーションが始まるのだと思います。そしてそれが大熊の復興に繋がっていきます。

これからイベントなどが行われると思いますので、皆さん是非遊びに行ってみてください!

⇩他にも大熊町についてブログで紹介していますのであわせてご覧ください。

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