【大熊町】新年イベント「里帰りもちつき大会2022」に行ってきた!

知って,ふくしま
ふくしま復興し太郎
ふくしま復興し太郎

訪問ありがとうございます!私の簡単なプロフィールは⇩こんな感じです。

~簡単なプロフィール~

2011.3.11 20歳の時に福島第一原子力発電所で被災

 ⇒体験談はこちら【第1話】東日本大震災を福島第一原子力発電所で経験~災害のはじまり~ – ふくしま復興し隊 (fukushima-fukkoushitarou.com)

・原発事故の体験と教訓,廃炉作業の今を伝えていくことがライフワーク

・多くの人に福島の今と魅力を伝え,興味を持ってもらい復興に貢献するため活動中

今回は2022年1月9日(日)に大熊町で行われた「里帰りもちつき大会2022」に参加してきましたので紹介します。

一度は全町避難となった大熊町ですが,今回のイベントには約200人と多くの方が参加しとても盛り上がりました。

大熊町役場前広場に多くの人が集う姿は,大熊町復興の一歩を象徴するものになったと思います。

震災前に比べたらまだまだ少ないですが,一歩ずつ確実に復興へと進んでいるのだと実感できました。

今後もいろんなイベントが行われますので,このブログを読んで興味を持っていただけたら是非大熊町へお越しください!

大熊町に来ていただくことが復興へと繋がります!

イベント概要

  • もちつき
  • 大熊競輪(三輪車レース)
  • 餅まき・抽選会
  • 集合写真撮影
電話番号070-5581-5939
住所〒979-1306 福島県双葉郡大熊町大川原南平1717
公式HP里がえりもちつき大会2022を大熊町で開催します – 大熊町公式ホームページ (town.okuma.fukushima.jp)

イベント紹介

もちつき

もちつきは多くの方が参加しみんなで行いました。

臼と杵を使った本格的なもちつきをする機会はなかなかないので,若い人はおぼつかない付き方で年配の方に教えてもらいながらもちつきをしていました。

子供たちも重い臼を一生懸命持ち上げてもちつきを楽しんでいました。

あちこちから「よいしょー!よいしょー!」と掛け声が聞こえ賑わいを見せていました。

もち実食

もちつきの後はその場でつきたてもちの振る舞いがありました。

「汁もち」「あんこもち」「きな粉もち」が提供されみんなでおいしく頂きました。

つきたてのもちは柔らかくとてもおいしかったです。

もちはみんながおかわりできるほど提供され,お腹いっぱい食べることができました。

大熊競輪(三輪車レース)

三輪車レースは子供も大人も参加し行いました。

特に大人は小さい三輪車をうまく乗れずに苦戦しており,周りから多くの声援が飛び交うレースとなり盛り上がっていました。

子供たちは上手に乗りこなしており,接戦となったレースは多くの歓声がありました。

餅まき・抽選会

三輪車レースの後はもちまきが行われました。

もちには抽選番号が書かれたものがあり,もちまきの後に抽選会が行われました。

抽選会では大熊町の特産品詰め合わせやお酒(会津娘他)など豪華景品がありました。

集合写真撮影

最後にみんなで集合写真を撮影しイベント終了となりました。

まとめ

今回のイベントは町民同士が交流できるとてもいい機会になったと思いました。

もちつきという伝統文化を体験すると共に,若い方が年配の方に餅つきの仕方を教えてもらう様子があり地域のつながりを感じることができました。

また,三輪車レースでは子供も大人も参加しみんなで盛り上がることができました。

参加者は家族ずれや若い方も比較的多く参加している印象で,これから大熊町の復興を担っていく若い世代にも関心を持ってもらえているのだと嬉しくなりました。

今回このイベントを開催していただきました「おおくまコミュニティづくり実行委員会事務局(大熊町復興支援員」の皆様本当にお疲れさまでした。とてもいいイベントになったと思います。今後とも多くのイベントを通じて大熊町を元気にして頂けると嬉しいです。

⇩大熊町特産品「おおくまベリー」をブログで紹介していますのであわせてご覧ください。

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