訪問ありがとうございます！私の簡単なプロフィールは⇩こんな感じです。
～簡単なプロフィール～
・2011.3.11 20歳の時に福島第一原子力発電所で被災
⇒体験談はこちら【私の体験談】東日本大震災津波と原発事故～第1話＿災害の始まり～ – ふくしま復興し隊 (fukushima-fukkoushitarou.com)
・原発事故の体験と教訓，廃炉作業の今を伝えていくことがライフワーク
・多くの人に福島の今と魅力を伝え，興味を持ってもらい復興に貢献するため活動中
今回は福島県双葉町の今と東日本大震災の伝承館を見て知ることのできる見学プランを紹介します。
双葉町は東日本大震災と福島第一原発事故の複合災害により，全町避難を余儀なくされました。
「震災から10年以上経った双葉町が今どうなっているのか知りたい！」「双葉町の復興状況を知りたい！」という方は是非見学ブランを参考にお越しください。
震災遺構 浪江町立請戸小学校と復興の象徴である道の駅なみえを見れるプランを考えました。
見学プランは⇩の通りです。
午前
10:00～12:00＿「東日本大震災・原子力災害伝承館」見学
伝承館は原発事故だけではなく，地震，津波，避難そして復興状況について知ることができます。
「あたりまえの日常」の大切さは失ってからでないと気づけないのかもしれません。私は被災して初めて今までの生活が幸せだったのだと気づかされました。
伝承館ではあの日あの時なにが起きたのか，何を失ったのかを知れます。是非知るだけではなく，自分事としてとらえてその経験を生かして頂きたいと思います。
↓詳しくはこのブログでも紹介していますので是非見てください。
午後
12:05～13:00＿ランチ＠双葉町産業交流センター
双葉町の復興をけん引する中野地区の中核施設で，貸会議室や貸事務所のほか，フードコートやレストラン，土産物店等の商業施設が入る複合施設です。
「東日本大震災・原子力災害伝承館」に隣接しているので，伝承館見学後に食事や休憩をしたり，お土産を購入したりすることができます。
おすすめは2階にある「レストラン エフ」です。
太平洋を眺めながらゆっくりとおいしい食事を楽しむことができます。
他にも１階にはフードコートがあり，浪江名物「なみえ焼そば」もありますので是非浪江グルメを楽しんでください！
レストラン エフ
太平洋の眺望を楽しめる2階にあり、幅広い年代の方にごゆっくりご利用いただけます。
| 営業時間 | ランチタイム 11:30～14:30（ラストオーダー14:00） ティータイム 14:30～16:00（ラストオーダー15:30） |
|---|---|
| 電話番号 | 0240-25-8333 |
| 定休日 | 毎週火・水曜日 |
| 席数 | 88席 |
| メニュー | 日替わりランチ、デザートセットなど |
⇩詳細はブログで紹介していますのであわせてご覧ください。
13:00～13:30＿展望フロア見学＠双葉町産業交流センター
食事の後は展望フロアから双葉町内や太平洋の眺望を楽しんでください。
震災前から変わることのない豊かな自然と，東京電力福島第一原子力発電所や中間貯蔵施設，さらには復興が進み少しずつ変わっていく町の風景。
これらの，震災を機に生まれた光と影，その両方を感じることのできる場所です。
↓詳しくはこのブログでも紹介していますので是非見てください。
13:30～14:00＿お土産購入＠双葉町産業交流センター
お土産は１階のお土産店にてお買い求めください。
浜通りの銘菓や海産物，日本酒，伝統工芸品などの福島県産品をはじめ ， オリジナル商品などの幅広い商品を提供しています。双葉だるまや ， 種類豊富なだるまガチャも楽しめます。
| 営業時間 | 10:00～17:30 |
|---|---|
| 電話番号 | 0240-23-5343 |
| 定休日 | 毎週火曜日 |
| 商品情報 | 双葉ダルマ、双葉町銘菓、浜通りの地場産品、日本酒など |
| 支払方法 | クレジットカード、電子マネー利用可 |
↓詳細はブログで紹介していますのであわせてご覧ください。
14:00～15:00＿ウォールアート「FUTABA Art District」見学
双葉町には震災後，「双葉町をアートで再生させたい！」という一人の町民の想いから始まり，Futaba Art District（フタバアートディストリクト）」プロジェクトが始動しています。
双葉町の各地に色鮮やかなウォールアートが描かれており，大迫力で見ごたえがあります。
アートに込められた想いを感じながら見ると心動かされる作品です。
「FUTABA Art District」はどれもカラフルで大迫力な作品ばかりで，感動できる作品です。
どの作品にも双葉町への熱い思いが込められており，心に訴えるものがあります。
是非双葉町に来て，ウォールアートと込められた想いを感じてください！
↓詳細はブログで紹介していますのであわせてご覧ください。
15:10～16:00＿双葉駅前散策
双葉町の避難指示解除準備区域及びJR双葉駅周辺等の一部区域については，2020年3月4日に避難指示区域が解除されました。
復興に向けて一歩ずつ進んでいますが，町には廃墟も多く寂しい印象を受けます。そんな町の今を見てもらい，少しでも復興に興味を持って頂けたらと思っています。
↓詳細はブログで紹介していますのであわせてご覧ください。
必要なもの
この見学プランに必要なものや予約を紹介します。
費用
・1人当たり：1,600円～6,600円
1人当たりかかる費用は↓以下の通りとなります。人数によって変わりますのであくまで参考にしてください。
チケット購入
・東日本大震災・原子力災害伝承館の入館チケット
チケットは現地でも事前オンラインでも購入することができます。時間に余裕があれば事前に購入しておきましょう。
まとめ
東日本大震災と福島第一原発事故により全町避難となった双葉町が震災から10年以上経った今，町がどうなったのか，復興はどこまで進んでいるのか少しでも興味をもっていたら是非直接見に来ていただきたいと思います。
10年以上経っても浪江町の復興はほんの一部しか出来ていません。
実際に町を見て放射能がどんな影響をもたらすのかを知って頂ければと思います。
双葉町に来て，おいしいものを食べてもらうことは復興へと繋がります。
是非この見学プランを参考に浪江町へ来てください！
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