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~簡単なプロフィール~
・2011.3.11 20歳の時に福島第一原子力発電所で被災
⇒体験談はこちら【第1話】東日本大震災を福島第一原子力発電所で経験~災害のはじまり~ – ふくしま復興し隊 (fukushima-fukkoushitarou.com)
・原発事故の体験と教訓,廃炉作業の今を伝えていくことがライフワーク
・多くの人に福島の今と魅力を伝え,興味を持ってもらい復興に貢献するため活動中
今回は福島県楢葉町にある「白鳥の飛来地」へ行ってきたので紹介します。
楢葉町のため池「上繁岡大堤」には毎年冬になると白鳥が飛来します。多いときは20~30羽が飛来するようです。
餌付け用の古米がありますので,気軽にえさをあげることができます。
スポット概要
楢葉町のため池「上繁岡大堤(かみしげおかおおつつみ)」への白鳥飛来は震災前から冬の風物詩となっており,震災前は1,000羽近くが池を埋め尽くしたそうです。
東日本大震災と原発事故により非難を余儀なくされたことから,白鳥に餌付けができなくなり飛来する白鳥の数は激減しました。
今では多くても30羽程度となっており,以前の飛来状況からは程遠いものとなっています。
飛来時期 | 10月下旬~3月下旬 |
住所 | 〒969-0606 福島県双葉郡楢葉町大字上繁岡字堤袋地内 |
⇩「白鳥の飛来地」の紹介動画もあわせてご覧ください。
スポット紹介
駐車場は10台程度が駐車できる広さとなっています。
ため池の周りは舗装された道とデッキが完備されています。
池に近づくとすぐに白鳥たちが餌を求めて近寄ってきます。
ため池の隣には公園があり,滑り台,鉄棒,ブランコの遊具があります。
休憩所もあるので白鳥をゆっくり眺めながら休憩することもできます。
駐車場から徒歩30秒ほどの場所にデッキがあります。
デッキには古米があり,自由に白鳥の餌やりをすることができます。
古米をまくと我先にと白鳥たちが群がってきます。
まとめ
楢葉町の「白鳥の飛来地」では手ぶらで来て白鳥の餌やりをすることのできるおすすめスポットです。
*必ず餌があるわけではありませんのでご注意ください。
みんなで餌をあげることで,少しずつ白鳥の数も増えていくと思います。震災前みたいな1,000羽飛来にはまだまだ遠いですが,みんなで餌やりを続けることが大切だと思いますので是非ご協力ください。
⇩他にも楢葉町のおすすめスポットをブログで紹介していますのであわせてご覧ください。
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