福島県双葉郡は、東日本大震災と原発事故の影響で長い間立ち入りが制限されていた地域です。しかし、現在では一部の地域で避難指示が解除され、復興に向けて様々な取り組みが行われています。
双葉郡には、豊かな自然や歴史、文化を感じられる魅力的な観光スポットがたくさんあります。
今回は、2023年に訪れるべきおすすめの観光スポットを紹介します。
1. 東日本大震災・原子力災害伝承館
双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館は、震災と原発事故の記憶と教訓を後世に伝えるための施設です。 ここでは、当時の状況や被害の実態、避難生活や復興の取り組みなどを展示や映像で見ることができます。また、福島第一原子力発電所の見学も可能です(要予約)。
東日本大震災・原子力災害伝承館は、震災と原発事故の真実を知り、未来に向けて考える機会になる場所です。
- 営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
- 入館料:無料
- アクセス:JR常磐線双葉駅から徒歩約15分
2. 道の駅 なみえ
浪江町にある道の駅 なみえは、地元の特産品や食事が楽しめる施設です。ここでは、浪江町の名物である釜揚げしらすや浪江焼きそばなどを味わうことができます。また、農産物や加工品、お土産品なども豊富に揃っています。
道の駅 なみえは、浪江町の復興のシンボルとして多くの人で賑わっています。震災前の浪江町の風景や歴史も展示されており、浪江町の魅力を知ることができます。
- 営業時間:9:00~18:00(レストランは11:00~15:00)
- 休館日:無休
- 入館料:無料
- アクセス:国道6号線沿い
3. いわなの郷
川内村にあるいわなの郷は、いわな(岩魚)を中心としたレジャー施設です。ここでは、いわなの釣りや塩焼き、蒲焼きなどを楽しむことができます。また、温泉や宿泊施設もあり、ゆっくりと過ごすことができます。
いわなの郷は、清流に囲まれた自然豊かな場所です。 いわなは、水質の良い環境で育つ貴重な魚で、淡白でほっくりとした身が特徴です。いわな料理を味わいながら、川のせせらぎや鳥のさえずりを聞くと、心も体も癒されます。
- 営業時間:9:00~17:00(レストランは11:00~14:00)
- 休館日:水曜日(祝日の場合は営業)、年末年始
- 入館料:無料(釣りや温泉は有料)
- アクセス:国道288号線沿い
まとめ
以上、福島県双葉郡のおすすめ観光スポットを紹介しました。
双葉郡は、震災と原発事故の影響で多くの困難に直面していますが、それでもなお前向きに復興に努めている地域です。双葉郡の人々の想いや魅力を感じることができる観光スポットにぜひ足を運んでみてください。
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