訪問ありがとうございます。
ふくしま復興し太郎です。
私の簡単なプロフィールは↓こんな感じです。
今回は福島第一原発事故の前線基地となったJヴィレッジの今について紹介します。
1.震災前のJヴィレッジ
Jヴィレッジは、東京電力が原子力発電所立地地域の地域振興事業の一つとして総工費130億円を投じて建設し、福島県に寄付した施設で1997年に日本初のサッカー・ナショナルトレーニングセンターとしてオープンしました。 2011年3月11日に発生した東日本大震災と、それに伴う原発事故の影響により、一時休止を余儀なくされました。
震災前は東京電力女子サッカー部マリーゼのホームグラウンドとして使用されており,のちのなでしこジャパンとして活躍した丸山桂里奈や鮫島彩が当時活躍していました。
2.震災後のJヴィレッジ
震災後のJヴィレッジは敷地の広さや設備,イチエフまでの距離などの都合から事故収束の前線基地として利用されました。
緑の広々とした芝には砂利と鉄板が敷き詰められ,建物内には大量の装備品や食料が運び込まれました。
あるグラウンドでは車の除染が行われ,またあるグラウンドはごみ置き場となりました。
当時とてもスポーツをやる余裕も雰囲気もありませんでしたが,あれだけ奇麗だった施設が見る影もなくなっていく姿はやはり悲しく思いました。
3.新生Jヴィレッジ
福島第一原発事故状況が落ち着き,事務所や大型休憩所が整備された後にJヴィレッジの除染と復旧が行われました。
長期にわたる営業停止を余儀なくされながらも,2019年4月に全面再開をすることができました。
東京オリンピックでは復興五輪として聖火リレーの出発地になりました。
4.施設紹介
Jヴィレッジはスポーツをする人もしない人も楽しめる施設となっています。スポーツ施設は当然ですが,施設内には温泉宿泊施設を完備しておりスポーツをしなくても利用できます。
また,Jヴィレッジのレストランは福島県産食材をふんだんに使用した本格コース料理が楽しめます。
土日祝は「アソヴィレッジ」が開催され,家族で体を動かして遊ぶことができます。
詳しくはこちらを参照ください。
福島県浜通りを旅行する際は是非Jヴィレッジに宿泊してみてはいかがでしょうか。
↓ブログで紹介していますのでご覧ください。
宿泊後は廃炉資料館のを見学して福島第一原発事故と廃炉の進捗を知って頂けると嬉しいです。
↓ブログで紹介していますのでご覧ください。
5.買って復興応援
「復興応援したいけど遠くて行けない」という方は是非福島の特産品を買って応援お願いします。
ブログで特産品を紹介していますので是非参考にしてみてください!
ふくしまの一押し特産品「三大銘菓」
①「ままどおる」
②「薄皮饅頭」
③「ゆべし」
6.カタログギフト
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