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~簡単なプロフィール~
・2011.3.11 20歳の時に福島第一原子力発電所で被災
⇒体験談はこちら【第1話】東日本大震災を福島第一原子力発電所で経験~災害のはじまり~ – ふくしま復興し隊 (fukushima-fukkoushitarou.com)
・原発事故の体験と教訓,廃炉作業の今を伝えていくことがライフワーク
・多くの人に福島の今と魅力を伝え,興味を持ってもらい復興に貢献するため活動中
今回は福島県浪江町の特産品『なみえ焼きそば』を実際に作って食べてみたので紹介します。
結論
『なみえ焼そば』は「濃い味が好き!」「ソース大好き!」「がっつり系食べたい!」という方におすすめします。
私は濃いソース味が大好きなのでなみえ焼そばの味は病みつきになる美味しさでした!
夏はよくバーベキューで友人になみえ焼そばを振舞うのですが,焼肉よりも好評でうちのバーベキューの主役になっています!
ラードで炒めることでこってりとなり,もちもちの極太麵が濃厚ソースと絡み病みつきになるうまさです!
具は豚肉ともやしだけとシンプルですが,極太麺なので食べ応えは十分です。
自宅で作るタイプの商品でもお店とほとんど変わらない味(私はお店の味と違いが分かりませんでしたw)でしたので,皆さん是非一度『なみえ焼きそば』をご賞味ください!
商品紹介( 出典:めんの旭屋HPより )
なみえ焼そばのはじまり
「なみえ焼そば」は福島県の浜通り「浪江町」で愛される極太麺と濃厚ソースが特徴の焼そばです。町内の多くの飲食店で提供されており、その歴史は50年以上とも言われています。
当時の産業は農業・漁業・林業等の第一次産業が大半であり、作業に従事する労働者に対し、安く、旨く、腹持ちのよいものをと考案されました。半世紀以上も前に産まれながらも不思議と近隣地域に広がることも無く、「浪江町」という局地においてのみ愛され続けてきました。
なみえ焼そばの旨さの秘密
なみえ焼そばの旨さの秘密は「とてもシンプル」であることです。もともと労働者向けに提供されたのが始まりで、「麺、もやし、バラ肉」の3種の材料を炒め、濃厚ソースを絡めて作るだけなので、手の込んだ事は一切不要です。通常の約3倍もの太さがあるモチモチとしてコシのある極太麺に濃厚でスパイシーなオリジナルソースが絡みつき、シャキシャキと歯ごたえの気持ちいいもやしが食欲をそそります。素材の旨さがガツン!と伝わる浪江の焼そばにしかない味わいです。
B級グルメ ゴールドグランプリ受賞
平成22年にはご当地グルメでまちおこしの祭典「B-1グランプリ」に初出典を果たしました。平成23年3月11日の東日本大震災、その後の福島県第一原発事故により、約2万1,000人の全町民が全国各地に散らばり、避難生活を余儀なくされている中、浪江焼麺太国は約1ヶ月後の4月下旬には活動を再開し、目標をまちおこしから「町民の心の復興」に変え、全国各地を回り、町民らに焼きそばを提供しました。平成25年の第8回「B-1グランプリin豊川」ではゴールドグランプリを受賞しました。
作ってみた
今回はなみえ道の駅で購入した『なみえ焼きそば(二人前)』を実際に作ってみました。
中には極太麺と濃厚ソース,ラードが入っています。
まずはラードをフライパンに引いて,豚肉を炒めます。
豚肉の色が変わったらもやしを多めに入れて炒めます。
豚肉ともやしに火が通ったら,いよいよ極太麺を投入します。
ほぐしながら炒めて麺がほどけたら,濃厚ソースを入れます。
ソースを入れるとソースのいい香りが一気に広がり,食欲をそそられます。
麺にソースが染み込むまでしばらく炒めると出来上がりです。
てかてかに輝く極太麺を見るだけでお腹が空いてきます。
一度食べると忘れられないほどの衝撃を受けると思います。
食べたことがある方は写真を見るだけであの味を思い出してしまうことでしょう。
今までの焼きそばという概念を覆す逸品となっていますので皆さん是非一度ご賞味ください。
購入方法
『なみえ焼きそば』は以下から購入できます。
ふくしま復興にも繋がりますのでこの機に応援お願いします。
買って応援
なみえ焼そばの他にもブログでふくしまの特産品を紹介していますので是非参考にしてみてください!